ネットビジネスでの成功に欠かせないのはリサーチです。
インターネットでのリサーチと言えば、
google検索が主流となっていますが、
『正しい検索順位の調べ方』があることをご存知でしょうか?
正しい検索順位を知るには、
パーソナライズド検索について知る必要があります。
パーソナライズド検索とは
パーソナライズド検索というのをご存知でしょうか?
これはgoogleに導入されているプログラムの1つで、
検索している人の「位置情報「や、「過去の検索履歴」、
「google+の繋がり」などの状況から、
その人その人の必要とする情報を予測して、
別々の検索結果を返すという仕組みです。
PCからgoogleにログインしたまま、
Chrome で検索をすると、場所や人によって、
検索の結果が大きく変わって行くという現象がおきます。
例えば、
あるキーワードで検索した時に、
過去に何度か訪れた事のあるサイトが
優先的に上位に表示されたりします。
あるいは、
北海道と沖縄で、「グルメ」と検索しても
表示される結果は違います。
これは、ネットに繋ぐ時に割り当てられるIPアドレスから、
検索している人の大まかな場所が特定できるので、
その場所にふさわしい検索結果を表示してくれるのです。
この仕組みを知らずに、
自分の狙うキーワードで上位表示される
ライバルチェックを続けていても
全く意味がありません。
正しい検索結果を知るには、
パーソナライズド検索の機能を切る必要があります。
正しい検索順位をチェックする方法
特に難しい技術や設定は必要ありません。
ブラウザに付いている機能を使うだけです。
Chromeであれば、シークレットウィンドウ
FireFox , Safari であればプライベートウインドウ
という機能を使います。
この機能は、cookieがoffになり、
観覧履歴やダウンロード履歴を残さなくなります。
このシークレット(プライベート)モードにすることで
パーソナライズド検索がオフになります。
あとは、普段のように、検索をするだけで、
『正しい検索結果』を知る事が出来ます。
これはスマホで検索するときも
同じ事が言えます。
検索順位チェックツールなどで表示される検索順位も
パーソナライズド検索をオフにした検索結果が表示されているようです。
ライバルチェック!リサーチのコツ
正しい検索順位の調べ方がわかった所で、
一体、何をどのようにして見たら良いのかわからない。
という質問も多く寄せられたので、
基本的なライバルチェックのコツを解説します。
狙ったキーワードに関して検索をしてみます。
その結果、上位のサイトをチェックするのですが、
最低でも上位30個(3ページ目まで)の表示されている
サイトのドメインをチェックします。
明らかに上位が強力なドメインで占められていると
そのキーワードでは、上位表示の見込みは薄いでしょう。
しかし、
独自ドメインでも、ドメインチェックをすることで、
そのサイトが強いかどうかは判断出来ます。
さらに、
上位10個の中に、無料ブログのサイトが入っていれば
上位表示を狙うチャンスです。
ちなみに、リサーチを繰り返しているうちに、
ドメインの強さは自然とわかるようになります。
ドメインチェックの方法はこちらの記事で
このチェックするキーワードを
1つから、2つ、3つと複合キーワードにしていくことで、
自分が狙うターゲットを絞って行く事が出来ます。
例えば、
『英会話』というキーワードで調べるとしましょう。
「英会話」という1つのキーワードでは、
大手のサイトが上位にひしめき合ってます。
ここから、順にキーワードを足して調べて行きます。
まずは、場所を足してみましょう。
最初は、都道府県レベルから、
次に、市町村レベルまで絞ってみましょう。
さらには、オンラインかどうかも。
個人レッスンなのか、
グループレッスンなのか。
チケット制なのか、
定額制度なのか。
キーワードで狙うターゲットを絞る事で、
検索される母体が少なくなっても、
そのサービスを必要とする人に対して
確実にアプローチすることが可能になります。
そこで、
『大阪弁でスペイン語を学びたい!』
という人を集めるのであれば、
『大阪弁 スペイン語レッスン』
で上位表示できれば、
かなり集客は見込めるのではないでしょうか。
実際に検索してみた結果、
上位に3つも無料ブログが表示されていました。
他のサイトは独自ドメインでしたが、
大手のスペイン語教室のようです。
ここで1ページ目にくいこみ、
他の上位表示されているサイトよりも
目を引くタイトルで表示する事ができたら。。。
どうでしょうか?
市場は独占できますね(笑
リサーチに手を抜かず、しっかり調査して、
確信を持ってその市場に参入できれば、
成功したも同然です。
しっかりとした方向性や目的をもった
サイト作りにも繋がるので結果も早くでます。
どんな業界でも成功するかどうかはリサーチ次第で、
参入する前からわかってしまうのです。
リサーチを制する者はビジネスを制する!
これが、正解!