ネット起業家Tako@加藤文太郎 | チェンジザワールド

はじめまして。
ネット起業家の 加藤文太郎 と言います。
HNを Tako の名で活動していました。

僕は今、東京で建築事務所を経営しながら、
インターネットとパソコンを使って
情報発信をすることで、収益を得ています。

パソコンとネット環境があれば、

自分の趣味ブログでも
収益に繋げる事ができる方法などを

サイトや、メールマガジンなどで、情報発信しています。

そんな僕が、どんな経緯で現在に至ったのか
僕の半生の物語です。

 30過ぎてからの起業、オールドルーキ tako の物語

大阪という特異な文化の中、

親父はニート。
おふくろはノイローゼ。

という、決して裕福ではない家庭環境で育つ。

 
小学生の高学年にさしかかる時には
家をでて、橋や高速道路の高架下、
立体駐車場、公園などで生活をする。

このとき痛烈に感じたのが、

雨風をしのげる環境が
どれほど幸せなことか。

ということ

 
そして、閉店後の飲食店や、
早朝のパン屋などをまわり、空腹をしのぐ。

歩く時は常に道路の端っこ、
ひたすら下を見て歩く。

前は見て歩いた事はない。
ひたすら下を見て歩く。

 
 
 
 
理由は一つ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ドブに小銭が落ちてるかもしれないから。

 
その後、新聞配達をしながら
中学、高校と辛うじて卒業、

満を持して、思う存分働ける。
と思った矢先、

バイクで事故に巻き込まれ、背骨を圧迫骨折。

一命はとりとめたが、
数ヶ月間寝たきりで入院を余儀なくされる。

起業家tako

医者には
半身不随は覚悟してくれ。
と言われるが、気合いと根性で、復活。

※このエピソードはまたの機会に

 
ずっとお金に追われて来た人生。
いよいよ働いて、余裕ができると思った矢先の事故。

回復し、社会復帰するも、事故のおかげで借金まみれ。
大阪ではこのようなことを、ドツボという。

 社会人、出だしからマイナスのスタート。

とにかく銭や。
銭が必要なんや!!

ということで始めたのは工事現場での仕事。
身体も動かすし、チカラも使う。
リハビリがてらにちょうどええわ!!

もともと体力には自信があったので、
何の抵抗もなく、働きはじめる。

工事現場は、日給月給。
一日働いて、いくらもらえる。
という計算になる。

働けば働く程、収入が増えるが、
休みが多いと、その分、収入は少なくなる。

若い時はいいかもしれないが、
いつまでも出来る仕事ではないな。。。

身体が動かなくなれば、
その瞬間に乞食。

これでは小学生の時から何一つかわっていない。。。。。

起業家tako

そう感じつつも、とにかく一生懸命に働いた。
朝は新聞配達、昼間は工事現場、夜は飲食店。
とにかく一生懸命に。
がむしゃらに働いた。

ハタチの青春は根こそぎ銭に替えられてしまった。
しかし、働けど働けどお金にたいする不安はいつまでたっても消えない。

そして、迎えた21歳、

現場で事故が起き、仲間が目の前で死んだ。。。。

生きる為のお金を稼ぐ為に働き、
その仕事で、死ぬ。

どないなっとんねん!!!
本末転倒やないか!!!!

虚無感が全身を支配する。

借金も返済し、少しの貯金もあったので、僕は仕事を全部やめた。

そして、海外へ放浪の旅に。

 常識というのは18歳までに集めた偏見のコレクションである

約一年をかけて、アジア、ヨーロッパ諸国を中心に数十カ国を渡り歩く。
旅の途中、サハラ砂漠で現地の民族と旅を共にしたことも。

ネット起業家tako

砂漠の真ん中では、文化は何もない。
ラクダに乗って、オアシスからオアシスへと。
水と食料を求めて、彷徨う日々。

サハラに住む民族は、
その日、生きれるだけの食料があればそれでいいのだ。

その日を生きる。
ただそれだけ。

しかし、その『ただ生きる』ということは、
日本のそれは全く相異なるものだった。

何十年も抱えて来たお金に対する不安は、
サハラでは完全に消えていた。

まぁ当然だろう。
お金自体が必要ではないし、もっていても価値がないのだから(笑

言うならば、サハラの民は、ラクダを連れて、
水や食料を与えてやる事と自分が生きることが仕事なのだ。

ネット起業家tako

サハラに限らず、世界の人々の大半は、
仕事とは、自分の生活や家族を守る為にしている
という考えが根底にある。

なので、仕事は二の次。
長く滞在したスペインでは、
シエスタといって昼寝をする習慣があり、
まったくといっていいほど、仕事をしない(笑

飲食店以外は12時〜16時くらいまで
店を閉めるという文化なのだから。。。。

しかし、日本はというと、全く逆の文化だ。
国民のほとんどが、家族を自分を犠牲にして、
命を削ってまで仕事をしているということ。

残念ながら、それが日本の現実社会であり、文化なのだ。
死んで行った仲間は、そんな日本の社会による犠牲者なのか。。。。

 
サハラから文明のある所に戻ってからも
お金に対する不安は消えていた。

贅沢さえしなければ、十分に生きて行けるということを
サハラで身を以て知ったからだ。

とはいうものの、
文明の中で生きる為には、
お金は絶対不可欠となる。

そこで、ストリート芸をやることにした。
道行く人に芸を見せて、投げ銭をもらうという、アレだ。

道行く人に、折り鶴を折ったり、
漢字で名前を書いてあげたり。

起業家tako

ギターとハーモニカで唄ったり、
タダ同然でもらって来た針金で、
指輪や装飾品をつくったり。

 
道行く観光客や、現地の散歩している人を楽しませ、
楽しんでもらい、その対価として投げ銭を頂く。

文化が変わるだけで、
お金の価値は大きく変わる。

それは文化ではなく、
自分自身の中にあるものではないのか。。。。

答えはわからぬまま、旅の終わりが近づいて来た。

 世界で最も豊かな国、日本

約一年という放浪の旅から帰国。
一瞬、悟りを開いたかのように思えたが、
まったくもってそんなことはない(笑
日本に戻れば元通り。

また、お金の不安に追われる日々が始まった。

帰国後、しばらくは海外生活と同じように、
ストリートで日銭を稼いで暮らしていた。

しかし、日本ではそんな生活も長くは続く筈も無く、
否が応でも社会に戻らなければならない状況に。

そして25歳。
この歳になっても、
お金に対する不安から逃れる事が出来ていない。

文明の中で、最低限度の生活をするには、お金は絶対不可欠となる。
いや、そんな生易しいものではない。

ゼニがなければ、
人間は生きてはいかれへんねんや!

日本という文化に対しての適応能力の高さに、
自分でも驚きの発想である(笑

世界で最も豊かな国にいるはずなのに、
心は世界で一番貧しいような気がする。
完全に0〜9の数字の羅列に支配されてしまっている。

 
とにかく銭や。
生きる為には銭が必要なんや!!

ということで再び始めたのは工事現場での仕事。
もともと働いていた経験があったので、
何の抵抗もなく、働きはじめる。

しかし、現場仕事は身体が資本。
若い時はいいかもしれないが、
いつまでも出来る仕事ではないな。。。

身体が動かなくなれば、
その瞬間に乞食。

あれ?
これって以前も。。。。。

小学生の時から何一つかわっていない。。。。。

 仕事が出来なくなれば、生活が出来なくなる。

ここまで長々と読んで頂いてありがとうございます。

僕はこのような経緯があり、
生活のお金を稼ぐ為だけに仕事をするということに対して、
ずっと疑問に思い、自問自答をくりかえしてきました。

そこでたどり着いた考えが、
自分のやりたい事を仕事にする。
という事です。

そんなの簡単にできたら、みんな出来てるよ〜
って思いますよね?

ではこれではどうでしょう。

自分の好きな事や、
趣味をお金に換える。

どうですか?
こんな魔法みたいな方法があるんです。

 
このページの冒頭にも書きましたが、
僕は、インターネットとパソコンを使って
情報発信をすることで、収益を得ています。

もともと、趣味で始めた、旅行記ブログに
インターネット広告を貼ったのがきっかけです。

もちろん、ただ、好きな事を書いてればいいのか
というわけではありません。

自分の趣味や、好きな事を、
『情報としてネット上で発信する』

そうすることで、収益を得る方法があるのです。

 
僕は今、いくつもサイトを運営しています。
趣味と言えるような物から、ビジネスサイトまで。

そのうちの一つで、工事現場について書いているサイトがあります。
工事現場の仕事などがどんなことなのか。
それをより多くの人に知ってもらうことが、
亡くなった仲間の生きた証になるのではないか。
そう思って様々な運営活動などもしています。

 
もちろん、そのサイトからも、
収益が出るようにしています。

そうすることにより、その収益で、サイトの運営費をまかなったり、
さらに、沢山の人に、現場の仕事を知ってもらえるよう活動資金にしています。

自分の趣味や知識が、誰かの役に立ち、
情報として発信することで、収益に繋げる事ができる。

インターネットには、このような無限の可能性があります。

こんなことが出来るなんて。。。。
自分でも本当に驚きました。

知らなかった事にすら、気づいていなかった。

気づき一つで、世界が変わる。

自分が生きて来て得た経験を交えて、情報として発信する事が、
生きるという事をより豊かに感じ、より沢山の気づきを得る事ができる。

そして、このサイトに巡り会ったあなたにも、

起業家tako

を体感して頂けたらと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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